のんびりFPのお茶会ブログ。

ファイナンシャルプランナーがのんびりまったりお金のお話をするブログ。

お仕事で思った人間らしさ。

昨日、ベテランオペレーターさんに、なかなかややこしい案件を相談されました。

少々心配だったので、念のため管理者へ相談。

そのうえでお客様へ連絡して、具体的に○○を確認するように、と指示しました。

 

個人情報の関係で、こちらからお話しできないこともある。

そのオペレーターさんは、仕事もきちんとしているし、とても優しい人なのです。

…ということで、しばらく対応方法について悩んでいました( ̄▽ ̄;)

 

自分で考えることは大事ですが、仕事としてやっている以上、ある程度生産性も考えていただけないと。。

 

というわけで、私が現状を説明したうえで、我々に今できることは?と問いかけて説得しました。苦笑

 

いずれにしても、悩ましいですね。

 

しかし、現状をきちんと把握した中で、あくまでも自分が今できることを考えて、その中で最善の行動を取るしかないですよね。

※自分ができることの中には上司に依頼することも含みます。

 

現状がわからなければ何もできないし、

わかった上で、できないことを考えても仕方ないのだから。

 

人間には感情があるので、その当然なことを時折邪魔してきます。

そこがあるから上手くいくのが人間同士のコミュニケーション。

しかし、仕事で出来ないことを約束してはいけないのは当然のこと。

 

そんな人間模様、面倒くさくて大好きです(*´ー`*)♪

証券会社の営業さんが来たよ。

少し前の話ですが、私の不在中に証券会社の人が営業に来たそうです。

人気商品と言ってたけど、説明を聞いても全く理解できなかった!!と母。

パンフを見せてもらったら…いわゆる「仕組債」でした。

〇〇条項付き債券、といったものです。

 

この際はっきり言います。

素人に理解できる商品ではないし、ちゃんと理解できたら買わないと思う。

 

母へはとりあえずプットオプション(売る権利の売買)の説明を。難しいのでここでは割愛します。

そして、投資額100万円あたりで見込める最大の利益と最大の損失を、具体的な金額で計算。←ここ大事。

 

結果…リスク対リターンが全く見合わないと本人が判断しました。

 

まず、今回の商品は上場株を対象にしたものなので「不確実性は高い」。

それなのに、リターンは固定利回りに限定される(例えば年利15%とか)。

そして、株価次第で最悪の場合「額面部分がゼロ」になる可能性もある。

 

今回の商品の条件だと、株価が下がるなら買わないほうがいいし、上がると思うなら株を買えばいい。

途中解約できないので、好きな時に売ることも出来ないし、例え株価が倍になっても利回りの上限が決まっている。

 

…具体的な内容を伏せたので少々わかりにくい話になってしまったと思います。

 

このような複雑で難しい商品の場合、理解できなかったらその時点でやめるか、もしくは営業マンに率直に聞いてみてください。

 

最大リターンと最大リスクが元本100万円(投資金額)あたりいくらか。

そして、リスク要因と、どれくらい可能性があるか。

そこでリスク説明がきちんとできない営業マンはダメです。

…そして、一度帰ってもらってから考えましょう。笑

勤務先でのちょっといい事。

通勤中、早めに出たのに電車が運転見合わせで…

運転再開が予想より遅くて、ほぼ遅刻確定しました。苦笑

 

すぐに車通勤に切り替えれば間に合っていたので、私の中では完全に自分の判断ミスです。

まぁ、会社的には電車遅延なのでお咎めなしですけどね('ω')

 

そんなぬるま湯環境で生活費は稼いでいます。

そして、好きなことをしているのが今は楽しくて仕方ない。

ちなみに最近は仕事も結構面白い。

 

最近、契約更新ということで上司と面談しました。

私も管理者寄りの立ち位置なので、チーム全体の話など色々話してみて、さすがよく見ているな、と。

皆とコミュニケーションを取るための努力についてとかも。

 

そして、素敵なアドバイスをいただきました。

仕事も人間関係面も、全く心配していないので、とにかくやってみましょう!!

 

ありがとう(*´ω`*)

 

私は常にミスなく仕事をこなすタイプなので、やってみろ!!というのが…見抜かれている感w

おかげでやる気出たし頑張ります!

※ただの日記になってしまった。笑

サンバイオショックに思う。

忘れた頃にやってくる。

 

東証マザーズ上場のバイオベンチャー

期待先行で盛り上がってマザーズ時価総額トップとなり、個人投資家がかなり入ってきていたが、

先週出た悪材料を機に連日のストップ安。

週明けの今日は値幅制限が拡大します。

 

先週末の状況は、1000万株以上の成行売りを残して10500株しか売買が成立していない。

今日もストップ安は避けられないと思われる。

まずは、売り切れるかどうか。まだ着地点は見えない。

 

専業のプロでない方は信用取引などはしないでほしい。

借金でハイリスクな投資をしないで。最悪、借金だけが残るから。

 

ベンチャー株は魅力的です。

私も現物で保有する銘柄が少しだけあります。それは経営者のファンだから、応援する意思表示として。

 

ただ、まだ黒字化もしていない新興企業。

ハイリスクであることは忘れないで。

自分は大丈夫と思わずに、現物で分散投資をしましょう。

自分が取れるリスクをきちんと把握しましょう。

経済用語としての「モラルハザード」

モラルハザード」という言葉の使い方が変!と思うことが頻繁にあります…

 

新聞などで「倫理の欠如」と括弧書きしていることにも違和感。

「モラル」「ハザード」という、中途半端にわかりやすい言葉だからでしょうね。

 

元々は、保険業界で生まれた言葉です。

なかなかわかりにくいと思いますので、単純化した例でお話しますね。

 

仮に、自動車保険としましょう。

保証も事故時の対応も、とても手厚い任意保険に加入したとします。

すると、人間の心理として「仮に事故にあっても安心だ!!」という気の緩みが生まれ…

その結果、加入者の事故の確率が未加入の人よりも高くなる。

 

咄嗟に考えたのでちょっと無理がある例かもしれませんが、簡単に言うとこんな話です。

保険屋さんにとってのリスクの話で、これをいかに防ぐか?ということです。

 

モラルハザード」という言葉は、「逆選択」とセットで説明されますが、後者はあまり知られていませんね。

 

逆選択」を同じ例で説明しましょう。

 

事故につながりやすい「無謀な運転を好む人」が世の中には存在しますよね。

そのような人ほど予め事故を想定して、手厚い保険を選ぶ。

その結果…やはり、その保険の加入者は事故の確率が高くなる。

 

いかがでしたでしょうか(*^^*)

 

倫理云々というよりは、人間の行動心理。

確かに倫理の欠如ではあるかもしれませんが、本質はそこではなく、人の合理的選択の結果不均衡が生じるのをどう解決していくか、を考えるための概念ですね。

 

経済学って、人間の合理性や非合理性、行動心理なども考えて、ミクロ〜マクロレベルの不均衡を解消していこう、最適化していこうという、面白い学問です。最適分配、などと呼びますね。

なかなか直接的には役に立たなそうですが、考え方を知ると思考が深まりますよ。

不動産投資のお話。

最近は不動産投資セミナーなどが活況ですね。

そんな中で某地銀の一部業務停止命令や、サブリースなとも徐々に問題視されつつあります。


実は、私がFPとして勉強する中で、一番苦戦したものが不動産なんです。

まぁ、苦手分野と言ってしまえば、この記事の説得力がなくなるわけですが。笑

敢えて表明した理由があります。


「不動産投資は実はムズカシイ」


…ということ。


まずは先に難しい点を話してしまいますね。


関連法が複雑。

流動性が低い。

現在価値や相場がわかりにくい。

メンテナンスの必要性。


まぁ…法律関係や手続きはプロが代行してくれます。しかし、何も知らずに業者に一任すると、不利なこともあるかもしれませんのでご注意。

流動性個人投資家にとって重大な問題です。必要な時に換金できないと思わぬ損失につながります。

そして、不動産の価値は比較的安定しているイメージがあると思いますが、実際のところはわかりにくい。

それも、長期になることが多いでしょうから…例えば30年後まで想定する必要があるケースも。



と、とりあえず難しい!という話をしました。

しかし、不動産には他には無いメリットもあります。


インカムゲインキャピタルゲインともに狙える。

ローンを組める(=レバレッジをかけられる)

節税できる。


基本的に投資物件ではインカム狙いが多いと思いますが、うまくいけば売却益も。

ローンを組むことで手元資金以上の長期投資ができる。長期投資で大きなレバレッジがかけられるものはあまりないですね。

サラリーマンや公務員など安定収入がある人なら一般論としてローンは組みやすい。

節税について、住宅ローン減税は有名ですが、不動産投資は赤字の場合に損益通算もできます。※詳しくは国税庁HP参照



このところ普通のサラリーマン向けの不動産投資案件が多いですが、他の投資同様リスクをしっかりと確認しましょう!

長期の借り入れをする場合はより慎重にはなる必要があります。

業者がリターンを示してくるのであれば、その根拠や将来的な見通しまでしっかり確認しましょう。

驚いたこと。

この前母から聞いて衝撃だったこと。

友達(=母と同世代)が1つの銀行に全預金を預けている、と。。。

 

え・・・(゚Д゚;)

うん、驚きましたw

 

私も話したことがあり、とても良い人です。

共働きでご夫婦ともにすでに定年退職をしており、常識もある方と思うのですが。

ペイオフ制度を御存知ありませんでした。

 

皆さまは大丈夫ですか?

 

ざっくりと言ってしまうと、

金融機関が破たんした時には、ひとつの金融機関で元本1000万円とその利息分は預金保険で保護されますが、その範囲外は戻る保障はありません。

精算を行ったうえで余力があれば返還されますが、まぁ・・・破たんした時点でほぼないでしょう。基本的に債権者が優先ですから。

※利息の付かない決済用の当座預金等は全額保護されます。

 

そんなこんなで、私は大した資金はないのですがw

都銀、地銀、ゆうちょ、証券会社、海外口座を使い分けています。

 

田舎に住んでいると、地銀とゆうちょしか支店もATMもないんですよー。

なので、お金を出し入れする決済や給与受取の口座は地銀とゆうちょが便利。

手数料も馬鹿にならないので、サービスや利便性を考えて配分。

 

都銀は近くに支店がないのでオンラインで、送金に使います。

証券会社は趣味みたいなものですねwあと日経テレコンを使いたいため。

ネット証券ですが、資産は少額の株だけです。必要性は特にないかも。

海外口座は海外投資のため。まぁ、浪費しないためでもあります。笑

 

多少の手間はかかるので、無駄に分散する必要はないですが、とりあえずわかりやすいところで、受取・支払・貯蓄くらいはわけていいと思いますよ!

管理しやすさ、リスク分散、使い勝手など、口座開設も計画的にしましょう♪

 

 

そういえば。

前に書いた「今更キャッシュレス生活」も慣れてきて、最近はSuicaとクレジットカードでほぼ済ませてます。

やっぱり少額ならSuicaが早いですね。クレカより早いし。

・・・余談でしたw