それでも金融が好きな理由。
少し脱線しますが、今日は私が金融に興味を持ったきっかけと、金融を嫌う母の話を。
もともと数字に弱いわけでなく、頭も良いと思うのですが、…なんとなく毛嫌いしているというありがちなタイプかと思います。苦笑
ついでに娘が過労で倒れたしねw
そんな母に最近、ベストセラーの新書「捨てられる銀行」を勧めてみました。
最近の金融関連ニュースに少し興味を示していたので、森金融庁についての話がわかりやすいよ、と。
興味なさげにパラパラみていましたが、いつの間にか読み始めていて、結構面白い、と(*^^*)
しめしめw
母が本を読み進めていくうちに、聞かれました。
私が金融に興味を持ったのって、こういうこと?って。
なんとなく理解してくれたみたいで、嬉しかった。
私は大学で経済学理論を専攻していました。
全体の利得を最大・最適化して再分配するという、現実味はないかもしれないけれど、その理論を本当に面白く思った。
そして、それを現実にしていくためには、金融という仕組みがある。
勿論そううまくはいかないのが現実ですがw
理解が浅いなりに、金融の可能性を感じたのです。
まぁ金融機関に就職した結果は以前お話した通りです( ;∀;)
今となっては未熟な若者の浅はかな考え・理想論ですが、失敗にしたって良い経験ができたことは事実。
後悔はありません!…いや多少はあったかなw
ちょっと恥ずかしいですが、嬉しかったので。
金融への想いを少しだけ、書かせていただきました。